紀行文
3月10日(火)さきたま古墳群、行田の史跡を訪ねる 担当 織壁、佐藤、立川、沢熊
自宅を出る頃の雨は、三浦屋広場へ着く頃には細かな雪に変わった。総勢49人を乗せたバスが出発した7時半頃には、本降りの春の雪となった。しかし、中央高速の八王子ジャンクション付近で降り止み、圏央道に入ると、雪はみられない。目的地の忍城址•行田市立郷土博物館を一路、目指す。途中に副会長で古代史、中世史に詳しい馬淵さんから「金錯銘鉄剣」についての解説を聞いた。
10時半頃、行田市郷土博物館着。博物館は忍藩の歴史を主に紹介展示している。学芸員さんの解説のあと見学。再建ではあるが忍城の御三階櫓は威容を誇っていた。複製だが、天守にあった鯱鉾が大きく立派だった。
次にバスで15分ほどのさきたま史跡の博物館へ。昼食のためのレストハウスは屋根があるものの、吹きさらしだ。参加者は、お弁当に舌鼓を打ったが風が冷たく寒い。ほうほうの体で、午後からの見学の「さきたま史跡の博物館」に集合した。
この博物館には展示の目玉で参加者が興味津々の「金錯銘鉄剣」がある。前月迄はレプリカだったが、2月中旬に2年半ぶりに本物の展示をしたばかり。2班に別れ学芸員から鉄剣とさきたま古墳公園について説明を受けた。鉄剣は展示ケースも刷新され、一段と鮮明になった錆びた刀身に細い字の象嵌115文字が展示されていた。
外に出て「さきたま古墳公園」の見学に向かう。公園全体には9基の古墳があるが、時間の関係もあり3基に的を絞り見学した。「瓦塚古墳」や「愛宕山古墳」を右手に見ながら北へ進むと、小高い丘のような日本最大級の円墳である「丸墓山古墳」が正面にそびえていた。そばには、石田三成が忍城を水攻めした時のなごりのある「石田堤」も見える。ここで記念撮影した。
続いて、鉄剣が出土した「稲荷山古墳」へ。南側からは大きな古墳が一望に出来る。全員が徒歩で古墳に登り、見学。「大きかった」との印象だ。次は「将軍山古墳」。ここはこの古墳群の中で唯一、墳丘内部の石室を公開している。並べられた副葬品などは往時を偲ばせる。次に武蔵国最大の前方後円墳の「二子山古墳」を横に眺めバスに戻る。今回の古墳ウオーキングは見学会の掉尾を飾るに相応しい企画だった。すべての見学が順調に進んだので、当初の予定を早めて2時頃に行田市を後にして、往路を小金井へ戻った。帰着は5時前だった。
担当 織壁、佐藤、立川、沢熊 (参加49名)


























































