小田原城などを巡りました

紀行文

4月10日(火) 小田原方面、大雄山最乗寺と小田原城周辺を巡る        担当(塚田、馬淵、桜井、嵯峨山)
当日は晴天となり、春らしい絶好の見学会日和に恵まれた。リサイクルセンターを8時15分にバス2台を連ねて出発。
中央道-圏央道-東名高速を走り、中井PAにてトイレ休憩し大井松田IC経由で、最初に大雄山最乗寺に向かった。
最乗寺では、ボランティアガイドの方がいらしたので、急遽ガイドをお願いした。バス駐車場からの参道はかなりの急坂であったので、
登坂が無理な方は無料の移動車両を利用いただいた。老杉が生い茂る参道を登り、多くの堂舎に関する解説を聞き、最後に有名な赤色の
「世界一の大下駄」を見学したが、ガイドの丁寧な解説により予定見学時間を大幅に超えてしまった。
小田原漁港に移動し、各自自由に新鮮な魚介類の昼食をとった。昼食後は、石垣山一夜城を見学。かなり急坂なところもあり、
健脚コース組と平坦コース組に分かれて歩いた。健脚コースでは、西曲輪跡、天守台跡、本丸跡、物見台、二の丸跡、井戸曲輪跡を見学。
物見台では小田原市内、特に小田原城天守閣や小田原漁港などが遠望できたが、皆さん小田原城天守閣を見つけるのに一生懸命であった。
一夜城は、野面積(のづらづ)み石垣を含め築城当時の姿がかなり残っており、小田原城はよく行くが一夜城は初めてという方が多く、
想像していたよりも遥かに規模が大きく立派であった、との感想が多かった。
最後に小田原城址公園を見学。ボランティアガイドを予約していたが、予定時間に大きく遅れていたため40分程度での短縮解説をお願いした。
銅門、常盤木門を通り抜け、本丸内の天守閣前広場にて集合写真を撮影。その後、天守閣に登り足早に展示資料を見学し、最後に最上階から
小田原市内、相模湾を360度遠望した。
今回の見学会では3カ所を巡ったが、どこも非常に見ごたえのある場所であったこと、また帰途の中央道にて事故渋滞に遭遇するなどして、
予定時間を大幅に超えて18時15分に小金井帰着。
                                      (参加人員63人) 

2018年04月10日