雨で中止の中、集まった人で武蔵境散策しました

紀行文

12月8日(水) 境村の杵築大社、観音院等を巡る          担当 (閑野、中島、柏倉、垂水)
見学会の前日の予報では終日雨、当日も雨が続き風も強くなるとのこと、また会員から参加できない旨の連絡もあり、担当間でメールをやりとりし、中止とした。役員にはその旨メールしたが、集合場所の武蔵境駅には一般の会員を含めて15人が集まった。そこで、有志による見学会とし参加費は集めずに説明を簡略にして、事故等に気配りし、見学予定コースをまわった。天候による中止というのはなかなか難しいと思わされた。
見学は、慶長年間に松江藩主松平直正が下屋敷とした境村に創建した杵築大社(出雲大社を屋敷神として創建)を最初に訪ねた。武蔵野八景碑を見学したが、富士塚は雨のため頂上には行かなかった。次の観音院では、境内墓地にある「贔屓(ひいき)の引き倒し」の贔屓を象(かたど)った像の説明と見学を行い、最後の武蔵野ふるさと歴史館では、学芸員から武蔵野市の歴史を原始・古代(武蔵野台地の遺跡、遺物)、中世(鎌倉街道と板碑)、近世、近現代などについて丁寧な説明を受けた。12時前に同歴史館にて解散した。    (参加者 15名)

2021年12月26日