大宮氷川神社と鉄道博物館を訪ねました

紀行文

2月12日(水)「日本一の参道氷川神社と鉄道博物館を訪ねる」
担当(閑野、小林、宮崎、本田)
 天気予報では日中の気温15℃程度が予定され、朝との気温差が心配される中、武蔵小金井駅8時30分発の下り電車で出発。西国分寺で乗り換え、いったん府中本町へ戻り始発に乗車し、南浦和、大宮とJRを乗り継ぎ、ニューシャトルで一駅目の鉄道博物館駅で下車。鉄道博物館入り口で記念写真撮影を行った。10時に鉄道博物館ボランティアガイドの方と合流。4班に分かれて博物館展示物の説明を受けた。御料列車とお召し列車の違い、東北新幹線の台車雪対策、SLの仕組みなど説明を聞かなければ見逃す内容の連続で大いに感動。その他、最近まで中央線で走っていた前世代のクモハ101形電車(101系電車)が展示されていたが、行先表示はなんと「武蔵小金井」となっており少し感激するなど、充実の2時間を過ごす。12時になり昼食は、博物館4階の食堂や各地の駅弁を購入し現役時代そのままの特急車内でとった。13時に鉄道博物館を後に、徒歩で氷川神社へ向かった。氷川神社は武蔵一宮で、参道は日本一の2kmの長さを誇る。かつては大宮公園も境内地に含まれ、「大いなる宮」から「大宮」の地名がついた。また、明治天皇は東京遷都の際に、桓武天皇の平安遷都の際の賀茂神社行幸に習いここ氷川神社に行幸され、武蔵国一宮とされた。拝殿でお参りした後、有名な見沼溜井の名残の神池と御神泉を見学し、解散式を行った。その後、長い参道を歩き大宮駅に戻り帰途についた。
(参加者54名)

2020年02月12日