小金井公園で懇親バーベキューと文化財センター
紀行文
3月19日小金井文化財センター見学と小金井公園で懇親会バーベキュー 担当(垂水、織壁、役員全員)
桜の開花はいつだろう? と気にしながらの見学日となった。3月19日、小金井文化財センターで「小金井桜の今昔」と題して、生涯学習課の高木さんを講師に勉強会を行う。「今年は、小金井桜が国の名勝指定になって百年です」「小金井桜はヤマザクラ。開花の早いもの、遅いものがあります」「江戸中期、将軍吉宗の命で、川崎平右衛門が小金井の上水堤に奈良・吉野、茨城・桜川の苗を植えました」「桜は大正期には1400本もありました。戦後に玉川上水が止まると環境が悪化、700本まで減ったが、今は900本を超えるまで復活しました。」「整備は始まったばかり、桜並木とノカンゾウ、ニリンソウなど足元の草木が復活します」「府中農業高の生徒と市民団体が植樹、補植、苗木の育成をしています」などと小金井桜の昔と今を解説した。文化財センターは展示替えのため休館、3月22日からは季節展「名勝小金井桜」が行われる。
文化財センター・浴恩館前で記念写真を撮り、玉川上水の平右衛門橋をわたり小金井公園に向かう。この付近の上水はケヤキなどの大木が伐採され、土手、堤に背の低い桜が植えられている。将来が楽しみだ。10分ほど歩いてバーベキュー会場へ。昨年9月に行ったバーベキューが好評、春の実施となった。参加者それぞれ、食材と飲物を用意。5つのテーブルに分れて、調理。幹事がコンロ、テーブル、イスなどを売店で用意した。各テーブルでは食事をしながら懇談した。「BBQ盛況で楽しく歓談できました。2回目となれば皆さん慣れたもので 次回も期待します。準備段階からこまごまと気配りお疲れ様でした!」などの感想が寄せられています。春まだ浅く、少し寒かったが、皆さん楽しい時間を過ごした。参加39名(懇親会33名)