町田を訪問しました

紀行文

3月16日(木) 町田を歩いて・見よう                      担当(塚田、佐藤、島田、板倉)
3月に入り季節外れの気温上昇で、14日には東京都が国内一番の桜開花宣言が出た。当日は雲一つ無い青空で気温21°Cも今迄に慣れない気温で熱く感ずる程。3年間に渡ったコロナ感染予防のマスクの装着が13日より「個人の判断」による規制解除で気分的にも晴れ晴れとして気持ちの良い見学会となった(実際には終始全員マスクを装着していた)。
町田へは武蔵小金井駅8時31分発の下りに乗車、八王子駅で横浜線に乗換、町田駅到着9時30分。中央改札口を出て人数確認49名。最初の見学先会場の人数制限で二手に分かれ、A班は泰巌美術博物館へ。4年前に開館した織田信長関連資料、安土城5、6層天守閣の実寸大建屋、天下布武捺印資料、信長の映像シアター等々(入場料1,500円)。B班は町田市民文学館へ。町田市ゆかりの著者、特別展示中の森田MiW(いとしきモノ展)(入場無料)を訪ねた。
A, B班は共に午前予定した2件の見学が終了し再びここ中央改札口広場に集まり、各自昼食解散、1時半まで自由行動とした。2時に今度は小田急線で鶴川駅に向かう。駅からは見学先の武相荘を目指して徒歩組(15分ほど)とバス組に分かれて移動。全員到着し揃って46名入館した。戦後GHQとの交渉で吉田茂の顧問として活躍した白洲次郎、正子夫婦の住んでいた建物とその備品等(入場料1,100円)を見学。茅葺屋根の建物前で集合写真を撮影し、今回の見学会の予定を終了し3時に現地解散した。
この先は自由参加の西山美術館見学者と帰宅する者と二手に分かれた。見学希望者はバスで4時頃に綾部に到着し、27名で館内展示品の説明案内を受けた。展示品はロダンの制作した彫刻、画家ユトリロの代表作品の数々、世界中から集めた多くの銘石・パワーストン等(入場料800円)。さらに時間に余裕があればそこから徒歩10分程の町田市自由民権資料館(入場無料)を訪ねる予定であったが、閉館4時半を過ぎていたので中止し鶴川駅にバスで戻った。5時半鶴川駅から登戸駅、南武線で立川駅、中央線に乗り換え、武蔵小金井駅に7時頃戻った。                      (参加者 49名)

2023年03月16日