杉並観泉寺、井草八幡宮、善福寺公園を巡りました。

紀行文

4月6日(火)杉並観泉寺、井草八幡宮、善福寺公園を巡る 担当(小林、織壁、太田、島田)
コロナ禍のもと全国的な緊急事態宣言は解除されたものの、大阪など3府県では再度「まん延防止等重点措置」が発令され、東京もジリジリと感染者が増加の傾向をみせている状態で、見学会を実施すべきかどうか役員会で議論されたが、この見学会は室内での見学は1ヶ所のみで、9割以上が外での見学なので実施をきめた。当日は晴れだが気温は3月並みの最低9度のなか、朝8時50分に三浦屋前広場に集合。
中央線快速で西荻窪で下車、点呼後出発したのは9時30分。25分ほどで荻窪八幡神社に着く。このあたりの鎮守の社で、参拝する人はほとんど無い。次に道路一つ隔てた向かいにある杉並アニメーションミュージアムを見学。区立で、アニメのできるまで、ヒット作品の主人公のフィギュアなどが展示されている。20分ほどで見学終了。20分ほど歩き、本見学会の目玉の観泉寺に行く。戦国大名だった今川氏は義元が桶狭間の戦いで織田信長に破れ没落したが、その子氏真(うじざね)は徳川家康の庇護を受け、氏真の孫直房(なおふさ)が家光からこの辺一帯の土地を賜り、観泉寺を建て菩提寺とした。境内の一角を石垣で仕切りその中に10基ほどの墓が並んでいた。30分歩き目玉の二、井草八幡宮に着く。敷地1万坪、今川氏尭(うじなり、直房の養子) によって本殿は造られたという。荻窪八幡神社(2600坪)は旧村社なのに対し、こちらは郷社である。違いを見せつけられた感がある。
主要な見学は終わったのでバスで帰る人のことを考え、ここ井草八幡宮で解散式を行った。実際は次の徒歩5分の善福寺公園までは全員が行き、数人はここから別ルートで帰った。善福寺公園で10分の休憩をとり、はだしのオアシス(善福寺さくら公園)、トトロの樹(坂の上のけやき公園)を経て12時45分西荻窪駅に到着。流れ解散した。コロナ禍の砌(みぎり)、家まで帰り遅い昼食にした人もいたようだ。       (参加者44名)  

    

2021年04月06日